家なき猫

戦闘開始？！

３年前に譲渡した「ゆめネコ譲渡会」のモデル猫のゆめちゃん。
美系なので譲渡会へ出すと、すぐに申込みがあって譲渡するものの、気が強くて３回も返された！

４回目の里親さんご家族は理解があって、やっと落ち着いて、家の子になった。
でも毎日が平和で、ゆめちゃんは退屈しているようなので、２匹目を希望してくれた。

他の猫に、シャーッ！と威嚇されても、めげない大吉くんに白羽の矢が！
この大吉くんは、すごく人慣れして抱っこもできる、遊ぶのが好きでも他の猫とはケンカしない！

案の定、ゆめちゃんからシャーッ！と威嚇されても、大吉君はコロンとお腹を見せて「降参」ポーズして、めげない！
そして、懲りずに次の瞬間には手をだしたり、ゆめちゃんを追いかけたりしているそう！

にらみ合い？！
ゆめちゃんは毎日退屈していたのが、３年ぶりにライバル出現！！
もめながらも、徐々にお互いの存在に慣れていくのが楽しみ！！

家政婦は見た！

人慣れしていない大人猫ばかりで、里親募集に悪戦苦闘！！

警戒心が強く 「家政婦は見た！」状態の猫が数匹もいる！
たいてい毛布から顔半分出して、こっちを見ている！！
触ろうとすると、すぐに逃げる！！
でも、こっちを見ているだけまし！
それ以上に、ひどい猫が３匹いる！！

絶対に顔を出さない！
毛布をかぶって出て来ない！
触ろうとすると「ギャーッ！」と叫んで、手が飛んでくる！！
本当に危険！！

でもゴハンはしっかり食べているから体は大丈夫　・・・


　　　



　　

密室から消えた！！

昨日は譲渡会で、来客応対中で着信に出れなかったので電話したら、前日にお届けした、びびりな茶トラの里親さんからだった。

「部屋は閉まっていて、中から出た気配もないのに、何処にもいない！
いくら探しても、天井や床も行ける所はないのに、いない！」

家具の引出とかに入っている場合がある、と伝えたら、
「入れるとしたら、家具の下から家具の隙間へ入っているかもしれない。」と、
確かに家具の引出の奥に隙間がある。

部屋の中にいるはずだから様子をみてください。夜中に出てくるかもしれません。と伝えた。

今朝になっても、里親さんから連絡がないので、不安になった。
仕事に行って留守だと思うが・・・
臆病な子だから、もしかして、家具の隙間に入ったものの出られなくなっているのかも　・・・　消防署に電話して助けてもらうか　・・・
「家具の後ろを剥がして助けて」とメールしてみた。

助けた後、もし飛び出して、パニックになって、ストーブに激突したら　・・・　と不安になって、「走り回ってストーブが倒れて火事になったら大変・・・」とメールした。

夕方に里親さんから、「あの後、カーテンに隠れていました。無事です。大騒ぎして申し訳ない」とメールが来た！
安心した！！　

たぶん恥ずかしくてメールできなかったのかも。
でも私も不安になって、色々と妄想して恥ずかしいし、心配し過ぎて疲れた　・・・・

　　

ラスカルがいた！！

いつものように夜７時頃に餌やりに行った。
私有地の裏庭の餌場で餌を入れたら、猫が食べずに走って行った。

どうしたの？　と、見ると、猫でない大きな動物が！！　　本当に驚くと声も出ず、凍りつく！！
目が合って、3秒ほどお互いに見つめ合った！！　
黒く光る目！！　目の周りは黒く、目の上は白く、ハクビシンでない！！

急いで自転車の懐中電灯で照らすと、逃げて行った！！　太いシッポにハッキリした縞模様！！

帰宅してネットで、「ラスカル」や「たぬきとあらいぐまの違い」で検索してみた。
目の上がハッキリ白かったので、アライグマ！！地下鉄駅から徒歩3分の、こんな都心の住宅街に、ハクビシンがいた時は凍りつくほど驚いたが、動物園で見たアライグマもいるとは！！

「東京都　アライグマ」で検索すると、やはり東京にはアライグマがいる！！

東京都　アライグマ・ハクビシン対策　←クリック

この中の、「東京都アライグマ・ハクビシン防除実施計画に基づく防除を行う区市町村一覧（平成29年9月26日現在）」を見ると、

なんで江東区が入っていない？！！　　オリンピック会場もできるのに！！　

保健所ボランティア会議で言ってみる。　何もしない役所の人ばかりだが　・・・　　


　　　

捨てたいのに捨てれない！！

本棚に色々なファイルが一杯で、時たまドーン！と、落ちてくる！　危険！！

里親さんの「誓約書」のファイルだけで、これだけある。
場所をとるので、捨てたいが捨てる訳にいかない！！
時たま、古いファイルを調べる必要がある。　数年前に警察から問合わせの電話があって驚いた。
別れ話の夫婦で、猫の取り合いをしているが、ご主人は申込書も誓約書も自分の名前だと主張していると。
古いファイルを調べて、「確かに記入名はご主人だが、お二人に譲渡したと思っています」と答えた。

最近は20才まで生きる子も少なくないので、20年は保管しなければならない？！
7年あまりで、この量なら20年って、どれだけのファイル量になる？！

他にも、保健所関連、愛護センター関連、ボランティア関連とファイルが一杯！！
仕事していた時より、ボランティアする方がファイルだらけになる！！
収納が少ないので何とかしないと！！

会社のように、PDFにするか？　面倒くさい！！
早く処分したい！！


　　

幸せな奇跡！

3年前に譲渡した、白♂ミントと白♀ウサコ　　　3年前の記事→　禍を転じて福！

里親さんは外国女性で英語でやりとりするのは大変だが、今も時々、メールで写真を送ってくれる。

最初の譲渡から６カ月後に返されたミントだったが、保護していた仲良しのウサコと再会した！

譲渡会へ一緒に参加させたら、ミントを希望して来場した里親さんが、ウサコも一緒に希望してくれた。

ウサコは小柄でも凶暴だと伝えたが、大丈夫だと言ってくれた！！

ミントが返されてなかったら、ウサコと再会もないし、一緒にもらわれる事もなかった！
幸せな奇跡！！



　　　

猫疲れ！！

年末に、乳飲み子だった子猫２匹をそれぞれの里親さんへお届けして、やっと乳飲み子が終わった！！
11月後半から3時間おきのミルクで睡眠不足、猫缶を食べれるようになっても夜の体調が心配だったが、これで夜は安心して眠れる！
東京都動物愛護センターから夕方に連絡が来て、急いで引取りに行った。
結膜炎は目薬の治療で治ったが、ある日、突然の嘔吐と下痢で病院へ。
便のウィルス検査もして異常なし、補液に吐き気止めと下痢止めを入れ、インターフェロン注射もした。
乳飲み子は、突然具合が悪くなるので、本当に神経を使う！！　その後は元気に育った。
公園で餌やりをしている人が、雨が降り始めた時に、鳴き声を聞いて見つけた。
引取った時は、目やにで目がふさがっていたが目薬で治った。
一時風邪気味になったが抗生剤で元気復活、その後は元気に育った。

4月から、ず～と、乳飲み子が順番に続いて、いつまで続くのかと思ったが、これで次の４月まではいないと思う。
あとは大人猫が10匹あまりいるが、人慣れしていないので里親募集が難しい！

今年は無理をして保護子猫を抱え過ぎて、人間らしい生活ができなかった。
過労死してもボランティアに労災はない！
来年は無理をせず、普通の人間らしい生活がしたい！！

服の教室をよく休んで、姫帝の服は１年間で１着しか作れなかった。
姫帝も高齢猫なので早く服を作らないと！！