福助が元気そうになったので、以前の福助を思い出せる気分になった。
3月初めにKさん宅のエサ場を偶然見つけ、初めて見た時は妊娠猫が5匹もいて、びっくり! Kさんに避妊手術の説明をし、協力してもらった。
さて妊娠猫を保護しようと、ところが、うろちょろとじゃまなオス(福助)がいて、妊娠猫より先に捕獲器へ入りそうなので、先にお腹一杯食べさせて帰らせ、さて妊娠猫を。
とすると、またいてる! 本当にじゃまな、このオス!
この「おじゃまオス」が来ない早い時間に行かなくては!
この時の福助には、まだ名前をつけてなかったので、「じゃま茶白オス」とノートにメモしていた。
手術助成金の関係で、幼かったゆきと4匹ほどいるオス猫達は、4月末か5月に手術を受けさせる予定だった。
いつもうろちょろする「じゃま茶白オス」とマンガのように格闘し、一度は捕獲器へ入ってしまったので、すぐに出してやると、シュンとした顔して。 でも、帰らないでうろちょろ!
苦労して5匹の妊娠猫を連日で捕獲して手術を受けさせた。
今、思い出すと、福助には振り回されたが、本当に愛嬌があって、好奇心が強くて、快活で可愛かった!
事件後は保護しようにも、すっかり警戒心が強くなってしまい、食べ終わると走って帰ってしまう。
今も福助に振り回されているのは変わりない。
事件1週間ぐらい前の「おじゃま福助」